【有休デイトレ日記】心と資産を整える1日。+45,230円の裏にある“申告&ソフト選び”

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11月10日、私は1日有休を取得し、デイトレードに集中しました。
結果は プラス 45,230円。順調な滑り出しです。
ただ、金額そのものよりも、そこに至るまでの“準備”と“整理”に、今回は学びがありました。そして、それらの整理には以下の知識が重要です。

  • 確定申告
  • 損益通算
  • 適切な会計ソフト選び

今回は、私が使っている弥生に加えて、freee・マネーフォワードMeというクラウド会計ソフトとも比較しながら、なぜ「投資・副業+有休トレード」を行う私にとって“弥生がベスト”と感じているかをお伝えします。
(※本記事はアフィリエイトリンクを含みます。実際の契約・導入はご自身の責任でお願いします)


今日のトレード&投資状況

まず簡単に今日の流れ。
・有休を使って、平日の相場にじっくり向き合いました。
・保有していたミニ株(単元未満株)で買っていた高配当銘柄を、追加で単元株(100株)まで引き上げました。
 → 1株から100株に増やすことで、売買の柔軟性が高まり、成行・指値ともに市場で普通に扱えるようになります。
・特定口座(源泉徴収あり)での実現損益が現在マイナス転落中ですが、配当金と売買益を損益通算して税金面を整える準備をしています。
・次の“有休デイトレ”は11月17日を予定。残りの有休は約18日。有休を今年度中に全部を使い切るのは難しそうですが、「使えるときに使う」という考え方で臨んでいます。


確定申告・損益通算を見据えてのソフト選び

投資・副業をしている方にとって、「配当金・売買益・損失の繰越・損益通算」は税務的にも重要テーマです。
私はこれまで確定申告を2回経験しています。去年は動画編集の副業が合ったので、確定申告をしました。この経験を元に、“どう整理すれば漏れなく・効率的に申告できるか”を意識しており、会計ソフトにはかなり助けられています。

動画編集の副業については以下の記事も合わせて読んでください。

特に、次のような観点で「どの会計ソフトを使うか」が分かれます

  • 証券口座の取引明細(売買・配当)を「仕訳」という形で取り込めるか
  • 複式簿記や仕訳入力に慣れているかどうか
  • 銀行・証券口座・クレジットカードなどとの自動連携、明細取り込みのスムーズさ
  • 税制改正(インボイス制度・電子帳簿保存法)などへの対応度
  • 初期費用・月額/年額のコスト、サポート体制
  • 自分のスキル・規模(投資だけ・副業あり・法人化も視野)に見合っているか

これらを考えて、私は「弥生」を選びましたが、もちろん「freee」「マネーフォワード」にも強みがあります。以下で3社を比較します。


会計ソフト3社比較:弥生 vs freee vs マネーフォワード

以下、主に個人投資家・副業者の視点で、3社の違いを整理します。

項目弥生会計 オンライン(弥生)freee会計(freee)マネーフォワード クラウド会計(マネーフォワード)
料金・コスト初年度無料キャンペーンあり、比較的低め機能が増えるとやや割高。中規模〜多機能を考えるとコストが上がる傾向。
操作性・初心者対応経理・会計に慣れている人向き。UIもシンプルで“会計ソフトらしい”操作感会計知識が少なくても使いやすいUI。初心者に向く。 従来の会計ソフトに近い入力感。複式簿記などに馴染んでいる人には扱いやすい。
銀行・クレジット・明細連携・自動仕訳銀行・クレジット等連携あり。AI仕訳機能あり。 自動連携・AI仕訳に強み。初心者でも手入力を減らせる。 2,000以上の金融・サービスとの連携実績があり、自動仕訳・明細取り込みが非常に強い。
インボイス制度・電子帳簿保存法対応対応済み。請求書・仕訳入力、少額特例など。対応済み。AI-OCRなどを駆使して請求書データを取り込める。対応済み。電子帳簿保存法・適格請求書等のチェック機能など。
規模拡大・将来的利用小規模〜中規模向き。シンプルに使いたい人に適。スタートアップ〜成長段階まで幅広く使える。中小〜成長企業向け。人事労務・勤怠連携機能もあり。
私(投資+副業+有休デイトレ)観点での選定理由・コストが抑えられる
・会計知識が多少あって、投資の損益通算・配当入力を自分で整理できる
・証券データの自動取り込み&仕訳反映ができる点が十分実用レベル
・初心者にも優しいUIだが、私の場合「すでに簿記的な理解が少しある」「投資明細を細かく管理したい」ので、逆に“簡易すぎる”と感じる可能性あり・機能は豊富だが、私のような“個人+副業”レベルではオーバースペック&コストが高くなると感じた

なぜ「弥生」を選んだか、投資家・副業者視点で

私が弥生を選んだ主な理由は次の通りです

  • 損益通算・配当・株式売買益の整理が丁度いい
     投資による売買益・配当金・特定口座の損益通算といった“やや会計的な作業”が必要な私にとって、弥生は「会計ソフトらしい細かさ」と「クラウドで使いやすさ」が両立されていると感じました。
  • コストが抑えられている
     無料体験・初年度無料キャンペーンなどがあり、導入のハードルが低かったです。副業・投資中心という私の立ち位置では過剰な機能よりも“必要十分”が大切でした。
  • 操作性が“会計業務をやる”という感覚に近い
     私はある程度簿記の基礎を知っており、入力・仕訳を自分で確認したいタイプ。freeeの“完全自動でラク”も魅力ですが、逆に「もう少し手を動かしたい」「自分で数字を見たい」というニーズに弥生がマッチしました。
  • 将来見据えて必要な制度対応も済んでいる
     インボイス制度、電子帳簿保存法など、会計・税務の制度改正が次々と来ていますが、弥生はそれへの対応も進んでいます。

おすすめの会計ソフト

もし、あなたが「投資/副業をしていて、配当・売買益・確定申告まで考えている」なら、会計ソフトの選び方も重要です。
個人的な結論から言えば

  • 弥生会計 オンライン:コストを抑えつつ、自分で整理したい人に向く。
  • freee会計:会計知識ゼロでも手厚くサポート・自動化重視なら。
  • マネーフォワード クラウド会計:将来的に人を雇う・規模を拡大する可能性があるなら。

私も実際に弥生を使い、配当金・株式売買の損益通算・有休デイトレ記録まで紐づけて管理しています。
例えば、弥生なら「証券会社のCSVを取り込んで仕訳に反映」「配当金も自動仕訳」「損益通算・損失繰越の処理」などがスムーズにできました。
これにより、確定申告のときに“あれ、どこに入力するんだっけ…”という迷いが減ります。


※ご契約前には必ずプラン内容・対応している証券会社・明細連携の有無を確認してください。


最後に:今日は +45,230円。次は11/17。

今回の有休デイトレ+会計整理を通じて改めて感じたのは、「数字そのもの」だけでなく「その裏側にある仕組み・管理・申告準備」の重要性です。
有休を使って投資に向き合ったこと、明細を整理し直したこと、配当・売買益を損益通算の視点で眺めたこと。
これらが、次のトレードでの“冷静な判断”や“税務的安心”につながります。

次回の有休デイトレは11月17日。残りの有休をどこで使うかも含めて、戦略的に動きたいと思います。
もし、あなたも「投資+副業+確定申告」という流れで動いているなら、会計ソフトの選び方・使い方を早めに整理しておくことを強くおすすめします。

それでは、また次回の有休デイトレ日記でお会いしましょう。
読んでくださって、ありがとうございました。

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