こんにちは、かしゅーです。
毎クール恒例となりつつありますが、今回も「次は何を観るか問題」に頭を悩ませる季節がやってきました。
2025年秋クールは、「じゃあ、あんたが作ってみろよ」「ザ・ロイヤルファミリー」「良いこと悪いこと」など、ジャンルも作風も幅広く、個人的にはかなり満足度の高いシーズンでした。
では、その流れを受ける2026年冬ドラマはどうなのか。
数ある冬ドラマの中から
「これは初回から追いたい」
「腰を据えて観たい」
と感じた3作品を、独断と偏見で紹介していきます。
① 再会~Silent Truth~
“初恋”と“罪”が交差する、大人のヒューマンミステリー
- 放送局:テレビ朝日
- 放送開始:2026年1月13日
- 放送時間:火曜21:00
キャスト
- 竹内涼真(飛奈淳一)
- 井上真央(岩本万季子)
- 瀬戸康史
- 渡辺大知
ほか、実力派キャストが脇を固めます。
作品の魅力は「ミステリー×感情」
本作をひと言で表すなら、“感情が痛いミステリー”。
事件の謎を追うだけでは終わらず、「人は過去とどう折り合いをつけて生きるのか」という問いが、静かに胸に刺さる作品です。
主人公は、刑事として故郷に戻ってきた男性(竹内涼真)。
そこで再会するのは、かつて特別な想いを抱いていた女性(井上真央)。
しかし、その再会は決してロマンチックなものではありません。
彼女は、捜査対象となる事件の“疑いをかけられた人物”だったのです。
テレ朝ドラマ 公式ch
あらすじと物語の軸
物語は、主人公がまだ小学生だった頃の出来事から始まります。
仲間たちと共有してしまった、誰にも話せない秘密。
その選択は、当時は「仕方なかったこと」だったのかもしれません。
しかし時が経ち、大人になった彼らの人生に、その過去が再び影を落とし始めます。
原作の現在の事件と、かつての出来事が少しずつ結びついていく構成は、ミステリーとして非常に王道でありながら、感情描写がとても丁寧です。
「信じたい。でも、刑事として疑わなければならない」
その板挟みになる主人公の葛藤は、観ていてかなりしんどい。
だからこそ、目が離せなくなります。
なぜ“観る価値がある”のか
このドラマが秀逸なのは、
犯人探しよりも“人の弱さ”を描いている点。
過去は消せない。
でも、人はその過去と共に生きていくしかない。
その現実を、派手な演出ではなく、静かな演技と会話で見せてくれます。
- 重めの作品が好きな方、
- 大人向けのドラマが観たい
という方には、間違いなく刺さる一本となるはずです。
② おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-
観終わったあと、間違いなくスッとする社会派ドラマ
- 放送局:テレビ朝日
- 放送開始:2026年1月8日
- 放送時間:木曜21:00
キャスト
- 松嶋菜々子(米田正子)
- 佐野勇斗
- 長濱ねる
- 千葉雄大
ほか、豪華でバランスの良い布陣。
「お金の話=難しい」はもう古い
“脱税”と聞くと、正直ちょっと構えてしまう人も多いと思います。
ですが本作は、そのハードルをいい意味で裏切ってきます。
舞台は東京国税局。
その中でも、扱いが難しく後回しにされがちな案件を引き受ける、少し変わったチームが主人公です。
中心に立つのは、信念と実力を兼ね備えた女性調査官。
彼女のもとに集められたのは、クセは強いけれど、能力は本物のメンバーたち。
テレ朝ドラマ 公式ch
ストーリーは勧善懲悪、でも単純じゃない
彼らが立ち向かうのは、
不正な手段で利益を得る人物たち。
しかし本作が面白いのは、「悪者を倒して終わり」ではないところ。
なぜその不正が生まれたのか、
なぜ真面目な人が割を食う構造になっているのか。
そうした社会の歪みを、エンタメとして噛み砕いて描いてくれます。
見どころは“チームドラマ”としての完成度
この作品、実は
仕事ドラマ+チーム成長物語としても非常に優秀です。
組織の中で居場所を見つけられなかった人たちが、
「ここなら力を発揮できる」と感じていく過程は、かなり胸に来ます。
1話完結型でテンポも良く、
仕事終わりに観るのにちょうどいいドラマ。
重すぎず、でも中身はしっかり。
そんな一本となるはずです。
③ パンチドランク・ウーマン ‐脱獄まであと××日‐
“正しさ”が壊れていく瞬間を描く、危険な心理サスペンス
- 放送局:日本テレビ
- 放送開始:2026年1月11日
- 放送時間:日曜22:30
キャスト
- 篠原涼子(冬木こずえ)
- ジェシー(SixTONES)
- 藤木直人
観る覚悟が必要なドラマ
正直に言います。
この作品は、気軽には観られません。
舞台は拘置所。
主人公は、規律を守り、感情を抑え、正しく生きてきた女性刑務官。
そんな彼女が、ある被拘禁者と出会ったことで、少しずつ崩れていきます。
派手な事件が連発するわけではありません。
むしろ怖いのは、“静かに壊れていく”こと。
なぜ彼女は一線を越えてしまったのか
この物語は、
「悪い人が悪いことをした」という単純な話ではありません。
疲労、孤独、過去の傷。
それらが積み重なった結果、
人はどこまで自分を保てるのか。
理性が効かなくなる瞬間を、
これほど生々しく描くドラマは、そう多くありません。
好き嫌いは分かれる。でも、刺さる人には深く刺さる
万人向けではない。
でも、だからこそ意味がある作品です。
人の心の危うさ、
「正しさ」が簡単に崩れてしまう現実。
それを真正面から描く本作は、
観終わったあと、しばらく引きずるタイプのドラマになると思います。
まとめ|2026年冬ドラマは“感情を揺さぶる作品”が豊作
今回紹介した3作品、ジャンルはまったく違います。
ですが共通しているのは、人の感情を丁寧に描いている点。
- 過去と向き合うミステリー
- 社会の歪みを痛快に描く仕事ドラマ
- 正しさが崩れる瞬間を描く心理サスペンス
どれも「なんとなく観る」では終わらない作品です。
2026年冬、何を観ようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
配信が始まったら、ぜひチェックしてみてください。

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